【USJ×コカ・コーラ】ボトループやショーで楽しく学ぶ「ひろがるリサイクル」イベントを開催しました!
2025-11-26
2025年9月14日(日)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて、コカ・コーラシステムとUSJの共同リサイクルイベント「ひろがるリサイクル」が開催されました。イベントでは「ボトループ」や「リサイクルボックスの中のぞいてみた展」などのコカ・コーラのオリジナルコンテンツのリサイクル体験を提供させていただき、20組58名のご家族が参加し、リサイクルについて楽しく学ぶ機会となりました。
コカ・コーラシステムは、USJと協働し、2024年11月よりパーク内で回収された使用済みPETボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」(※)を行っています。より多くの方にこの取り組みを知っていただきたいと思い、今回のリサイクルに関するイベントが行われました。コカ・コーラシステムが推進する「ボトルtoボトル」を、コカ・コーラの持つ既存コンテンツやUSJならではのエンターテイメントと融合させたオリジナルのプログラムを通じて、多くのご参加者の方に楽しみながら理解を深めていただきました。
(※)使用済みPETボトルを回収・リサイクル処理したうえでPETボトルとして再生し、飲料の容器として用いること。
ゲームで体験する「ボトループファクトリー」
ボトループファクトリーはペットボトルをもう一度ペットボトルとして再生する「ボトル to ボトル」の工程をゲーム化したマシンです。
コインの代わりに分別したペットボトルをマシンに入れて、飲み終わったペットボトルが100%リサイクルペットボトルに生まれ変わるまでを誰でも楽しくゲームで体験できます。今回の参加者からは、「PETボトルが生まれ変わる仕組みを知らなかったので、勉強になった」「普段からリサイクルを意識したいと思った」といった嬉しい声が寄せられました。
「リサイクルボックスの中のぞいてみた展」も復活
会場では、「リサイクルボックスの中のぞいてみた展」も実施。これは、2023年のリサイクルの日にコカ・コーラが開催した展覧会形式のイベントで、街中のリサイクルボックスから実際に回収された、PETボトル以外の“ありえない廃棄物”の写真を展示したものです。
実際にリサイクルボックスに混入されていた自転車のサドルやマイクなど「ありえない」日常生活のアイテムから、バッテリーやガス缶など、一歩間違えれば回収工場で大きな被害となってしまう可能性のある危険な廃棄物など。回収業者の方々が実際に日々直面している課題をリアルな体験を通じて提供することでリサイクルボックスはゴミ箱ではないことを参加者のみなさまに改めて伝えることができました。
自分だけのエコバッグを作るSDGsワークショップ
さらに、エコバッグづくりのワークショップも行われました。毎年9月の終わりごろに世界的に展開される「グローバル・ゴールズ・ウィーク」に合わせ、SDGsの目標である「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」にちなんだテーマを設定。海・花・動物の3つをモチーフに、参加者の方々に自分だけのオリジナルバッグを作成いただきました。
フィナーレはリサイクルをテーマにしたUSJオリジナルショー
イベントの締めくくりには、USJならではのオリジナルショーがスタート。コースターパネルや使用済みPETボトルを使い、リサイクルをテーマにしたパフォーマンスが披露されました。ショーの中では、ボトル、ラベル、キャップを分別することなど、効率的な「ボトルtoボトル」に重要なことを改めて表現し、参加者の方々に正しいリサイクルについてショーを通じても学んでいただきました。
今回開催した「ひろがるリサイクル」は、「ボトルtoボトル」をはじめとした環境への取り組みと、USJならではのエンターテイメントが融合した新しい形の体験の場となりました。コカ・コーラシステムとUSJのコラボレーションにより、参加者のみなさまの正しいリサイクルを考えるきっかけになることを期待しています。