コカ・コーラシステム、埼玉県飯能市と約300ヘクタールの森林保全に関する協定を締結
〜多摩工場周辺流域でさらなる持続可能な水資源の保全を推進〜


2026-08-25

日本コカ・コーラとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2026年7月28日、埼玉県飯能市と「多摩工場周辺流域の水資源保全を目的とした白岩及び山中エリア市有林の森林保全等に関する協定書」を締結しました。


水は、事業と地域社会を支える大切な資源
本協定は、コカ・コーラ ボトラーズジャパン多摩工場の周辺流域における水源保全活動の一環で、丹波山村、八王子市に続く3件目の取り組みです。コカ・コーラシステムでは、全国22工場すべての周辺流域で、製品に使用した水量の100%以上を還元する「水源涵養(かんよう)活動」を推進しています。日本コカ・コーラ副社長の田中美代子は「地域ごとの水リスクに合わせた『ローカルなアプローチ』こそが、日本の豊かな水と暮らしを守る鍵になります」と語ります。

飯能市で始まる、約300ヘクタールの森林保全

今回対象となるのは、飯能市の「白岩及び山中エリア」の市有林約300ヘクタール。飯能市は市域の約75%を森林が占める「森林文化都市」ですが、手入れが行き届かない人工林の荒廃や、ニホンジカによる食害で保水力が低下する課題を抱えていました。そこで、今回の協定に基づき2027年から2035年にかけて、人工林の間伐や獣害対策による「針広混交林化」、危険木の伐採、継続的なモニタリングを実施していきます。

コカ・コーラ ボトラーズジャパン統括部長の小林克徳は、「製品に使用した以上の水をしっかり自然へお返しできるよう、飯能市の専門家や地域の皆さまと手を携え、健全な森林を育んでまいります」と意気込みを語りました。

年間約173万立方メートルの水資源涵養効果

林野庁の評価手法による試算では、本エリアで年間約173万立方メートル*1(埼玉県民約732万人*2の1日分の生活用水に相当*3)の水資源涵養効果が見込まれます。飯能市長の新井重治氏も「広大なエリアで保全が進むことは、水資源を守り地域の安全・安心にも大きく寄与します」と期待を寄せます。

地域で育まれた水を大切に使い、自然へ還し、次の世代へつないでいく。コカ・コーラシステムはこれからも、地域社会とともに豊かな水と森林を守る取り組みを続けていきます。


*1 林地における水資源涵養量(貯留機能)の簡易評価手法 
https://www.rinya.maff.go.jp/j/suigen/suigen/260311.html
*2 埼玉県の人口令和8年5月1日時点 
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/03suikei/index.html 
*3 埼玉県企業局水道企画課 令和3年発行「水道の水ができるまで」より、一人が1日に使う水道水の平均は約220リットル
       1,730,000,000リットル(173万立方メートル)÷220リットル=7,840,000人/日  
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/761/leaflet.pdf   

プレスリリースはこちら:
https://www.coca-cola.com/jp/ja/media-center/news-20260728-17