Water Action! みちのくコカ·コーラボトリング社『豊沢川の森・市民植樹祭』


2025-12-19

全国8カ所にある「い・ろ・は・す」の採水地のひとつ、岩手県花巻市。飲料のもととなる水はもちろん、製造過程で使う水は雄大な奥羽山脈や豊沢川流域に降り注いだ雨や雪解け水が長い年月をかけて森の地下深くに浸透ろ過した地下水です。

そんな豊沢川流域の環境保全のために、青森県、岩手県、秋田県の北東北3県で製造・販売を行う、コカ・コーラシステムの一つである、みちのくコカ·コーラボトリング社は毎年『豊沢川の森・市民植樹祭』に参加しています。

2025年の植樹祭は9月20日に開かれました。みちのくコカ·コーラボトリング社はもちろん、地域の子どもたちの他、主催者である豊沢川土地改良区や、総勢100名近くが参加し、シャベルを手に苗木を植えました。会場は、豊沢川の上流に位置する「水土里ネット豊沢川の森」です。流域に農業用水を安定供給する目的で作られた豊沢ダムをさらに上った、鬱蒼とした山に囲まれた壮大な場所です。

『豊沢川の森・市民植樹祭』は2012年より花巻市主催で始まりました。翌年からは豊沢川土地改良区さん主催で毎年継続的に実施し、豊沢川流域の環境保全に取り組まれている方をはじめ、地元の小学生や関係企業など毎年100名以上が参加されているそうです。

みちのくコカ・コーラボトリング社でも2012年より毎年10名から20名ほど参加していて、コブシ・ミズナラ・ヤマツツジ・レンゲツツジなどを植樹しています。また「い・ろ・は・す 水源保全プロジェクト」として、「い・ろ・は・す」の売上の一部も毎年寄付してこの植樹祭に役立てられています。

「豊沢川の森・市民植樹祭」以外にも、花巻市森林組合と協働した森林管理や、豊沢川へのサケやヤマメなどの稚魚放流会など様々な取り組みを行っているみちのくコカ·コーラボトリング社。地域とともに水の生まれる場所を守るために、これからも様々な取り組みを続けていくそうです。

水は自然から生まれた資産。だから、自分たちが使わせてもらった以上の水を、自分たちの力で自然に返していく。そんな思いで全国のコカ・コーラシステムはWater Action!(ウォーターアクション)を続けています。