Water Action! 北陸コカ·コーラボトリング社『うるおいの森づくり』


2025-12-19

富山県南西部にある南砺市(なんとし)。豊かな自然あふれるこの地域でも日本のコカ・コーラシステムは森や水源など広く自然を守る活動をしています。今回は、北陸コカ・コーラボトリングが参加した「うるおいの森づくり」をレポートします。 

10月4日に行われた2025年の植樹活動には、北陸コカ・コーラボトリングはもちろん、有志の会のメンバーや南砺市職員、富山県西部森林組合などが参加し、森林組合の職員の指導のもと、山中にヤマザクラやブナ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、クリなど300本の苗木を植えました。 

冬には3メートル以上雪が積もる豪雪地帯ですが、植えた苗木の多くは定着·成長し、今では大人の背丈を超えるほどになる木もあるといいます。それは、植えて終わりではなく、雪が融けたあと根踏みをしたり下草を刈ったりと、一年を通して森と関わり続けているという取り組みの賜物です。 

20年間で活動は大きく広がり、累計8.79ヘクタールの山地に1万5,000本以上の苗木を植え続け、これまでの参加者は6,000名近くに上ります。そして、北陸コカ·コーラボトリングは植樹活動以外にも、道路のゴミ拾いや海岸清掃ボランティアなども継続して携わっています。庄川が海に合流する射水市の六渡寺海岸での清掃ボランティアや、子どもたちに水の大切さと森の役割を学んでもらうスペシャル工場見学を8月1日の「水の日」に実施するなど、様々な活動に取り組んでいます。

地域に住む方々のためにも他の産業のためにも、コカ·コーラだけで水を独占するのではなく、地域や未来に向けてお返しをしていきたい。そんなコカ・コーラシステム全体の思いとともに北陸コカ・コーラボトリング社も活動を続けています。森づくりから海岸清掃まで、製品の大事な原材料となり欠かせない水のはじまりから容器の回収までのサイクルすべてに係わり、自然と地域の人々の生活を支えていく、そんな北陸コカ・コーラボトリングのWater Action!(ウォーターアクション)でした。