コカ・コーラシステム、「国際海岸クリーンアップ」に参加 自治体やパートナー企業と連携し、全国5カ所にて清掃活動を実施 工場周辺流域の健全性向上にも貢献

2023-09-28

日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ、以下「日本コカ・コーラ」)と、全国5社のボトリング会社等で構成されるコカ・コーラシステム(以下「コカ・コーラシステム」)は、本年も「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)」に参加し、2023年10月11日~10月26日の間、全国5カ所で清掃活動を実施します。本清掃活動によって収集したごみのデータは、国際海岸クリーンアップを主催する全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」へ報告され、世界のごみ問題解決のために活用されます。

■ 国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)の取り組み

国際海岸クリーンアップは、海洋生物に関する環境教育センターとして設立し、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」の主催で始まった世界最大規模の海岸クリーンアップキャンペーンです。世界中で同時期(9〜10月)に実施され、共通の方法で海岸ごみのデータを収集することが特長です。世界中から集まったデータが蓄積され、世界のごみ問題解決のために活用されます。ザ コカ・コーラカンパニーは、ICCのリードサポーティングパートナーとして世界各国で活動を展開し、日本でも2007年より清掃活動を継続しています。

■ 2023年の清掃活動について

本年度の清掃活動は、全国5カ所のコカ・コーラシステムの工場周辺流域において実施されます。また各地の清掃活動にはコカ・コーラシステムの従業員以外に、埼玉県吉見町、北海道札幌市清田区などの自治体や、イオン北海道株式会社などのパートナー企業も参加予定です。コカ・コーラシステム各社はかねてより工場周辺の流域における森林保全などを通じた水資源保全活動に取り組んでいますが、このたびの清掃活動を通じさらに各地域のステークホルダーとの連携を強化するとともに、工場周辺流域の健全性の向上にも貢献します。

■ 清掃活動の詳細

(1) 2023年10月20日(リサイクルの日) 実施予定

    清掃エリア:埼玉工場周辺流域に位置する埼玉県吉見町
    実施社名:日本コカ・コーラ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン
    参加自治体:埼玉県吉見町

(2) 2023年10月25日 実施予定

    清掃エリア:札幌工場周辺流域に位置する北海道札幌市清田区
    実施社名:北海道コカ・コーラボトリング
    参加自治体・パートナー企業:北海道札幌市清田区、イオン北海道株式会社

(3) 2023年10月15日 実施予定

    清掃エリア:砺波工場周辺流域に位置する富山県射水市六渡寺海岸
    実施社名:北陸コカ・コーラボトリング
    参加パートナー企業:北陸電力グループ

(4) 2023年10月11日 実施予定

    清掃エリア:花巻工場周辺流域に位置する岩手県花巻市太田
    実施社名:みちのくコカ・コーラボトリング
    参加パートナー企業:花巻温泉株式会社

(5) 2023年10月26日 実施予定

    清掃エリア:浦添工場流域に位置する沖縄県浦添市西海岸
    実施社名:沖縄コカ・コーラボトリング
    参加パートナー企業:株式会社りゅうせき

2023年「国際海岸クリーンアップ」 全国マップ

コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて

日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
詳しい活動内容については、以下をご覧ください。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability