「コカ・コーラ サスティナビリティーレポート2018」を発行
2018-07-02
日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)は、当社および日本のコカ・コーラシステムのサスティナビリティーに関する活動をまとめた「コカ・コーラ サスティナビリティーレポート2018」を7月2日付で発行いたしました。
当レポートは、日本コカ・コーラおよび全国5社のボトリング会社等で構成される日本のコカ・コーラシステムのサスティナビリティー(持続可能性)に対する考え方を示し、またそれに基づく具体的な活動内容やその結果を報告するものです。同レポートはダイジェスト版として冊子を発行するとともに、詳細版を当社のウェブマガジン型企業サイト「Coca‑Cola Journey」で公開いたします。
「コカ・コーラ サスティナビリティーレポート2018」の特長 コカ・コーラシステムのサスティナビリティーの取り組みは、3つの領域で行われ、各領域の中に合計 9つの重点分野が設定されています。 ダイジェスト版では、サスティナビリティーの取り組みに関しての基本的な考え方をご紹介するとともに、注力して取り組む活動の最新の進捗状況を、ガバナンスに関する 「マネジメント」、そして、コカ・コーラシステムの事業と関係が深い3つの領域「個人(お客様)」、「地域社会」、「環境」の項目に分けて整理し、持続可能な開発目標(SDGs)との関わりと照らしてご報告をしています。また、本年一月に発表した廃棄物ゼロ社会を目指す「容器の2030年ビジョン」実現に向けた取り組みに関するコラムや有識者からのコメントも収録しています。 詳細版では、コカ・コーラが世界共通で取り組む3つの領域と9つの重点分野に基づいた具体的な活動内容と詳細データを収録しています。 |
サスティナビリティーに関するページ https://www.cocacola.co.jp/sustainability
サスティナビリティーレポート2018詳細版 | |
・PDFダウンロード | https://bit.ly/2KgjbWm |
サスティナビリティーレポート2018ダイジェスト版 | |
・PDFダウンロード | https://bit.ly/2N8rEZy |
・冊子 | 日本語版(2018年7月2日発行) 英語版(2018年8月31日発行予定) ※送付をご希望の方はお客様相談室 (0120-308509)までご連絡ください。 |
北海道から沖縄まで、全国各地で地域に根ざした事業活動を行うコカ・コーラシステムは、サスティナビリティーの取り組みにおいても、地域のさまざまなステークホルダーと協力し、前向きな変化と社会的価値を生み出すことをビジョンとして掲げ、各地域の課題に合わせた活動を展開しています。
コカ・コーラシステムは、清涼飲料を通じてお客さまにさわやかさや特別なひとときをお届けするとともに、地域のさまざまなステークホルダーのみなさまと協力し、持続可能な社会へ向けてシステム一丸となって取り組んでまいります。
コカ・コーラシステムについて
コカ・コーラシステムは、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、全国5社のボトリング会社(コカ・コーラ ボトラーズジャパン、北海道コカ・コーラボトリング、みちのくコカ・コーラボトリング、北陸コカ・コーラボトリング、沖縄コカ・コーラボトリング)で構成されています。コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は50以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドのほか、「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、日本市場のために開発されたブランドが含まれます。コカ・コーラシステムは、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、事業活動による環境負荷の削減、社員のための安全で開かれた職場環境の構築、事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。
添付資料
コカ・コーラシステムが取り組むサスティナビリティーにおける3つの領域と9つの重点分野
領域 | 重点分野 |
「個人(お客様)」 お客様の健康と | [飲料価値] お客様のあらゆるライフスタイルやニーズに合う製品を、お客様に信頼される品質でご提供するように努めます。 |
[活動的/健康的な生活習慣] 心身の健康と健全なライフスタイルを提案する清涼飲料メーカーとして、飲料製品に関する情報提供、飲料を通じた正しい水分補給や食育に関する啓発活動、ならびに活動的で健康的な生活習慣づくりを支援するため、さまざまなスポーツ事業の支援などを通じて人びとが運動やスポーツに親しむ機会を幅広く提供します。 | |
「地域社会」 地域社会に | [地域社会] 地域社会が健全でない限り、私たちのビジネスの成長は得られません。私たちは、それぞれの地域社会でつながりを大切にし、地域のニーズに応える必要があります。 |
[職場] 私たちのビジネスに関わるすべての人が、多様で開かれた環境のもとで働ける職場を目指します。一人ひとりが力を発揮するのに最適な環境づくりに取り組みます。 | |
[女性] 2020年までに世界500万人の女性にプログラムを提供することを目指す「5by20」プロジェクトを通じて、女性の経済力の向上を支援します。 | |
「環境」 持続可能な | [水資源保護] 製品を製造する時の水の使用量を削減し、製造時に使用した水をリサイクルして安全に元の環境に戻します。私たちのゴールは、製品に使用した水と同等量の水を還元することです。 |
[温暖化防止・エネルギー削減] CO2をはじめとする温室効果ガスの排出を抑え、その影響を軽減することに努め、飲料業界のリーダーとなることを目指します。 | |
[サスティナブル・パッケージ(持続可能な容器)] 廃棄物ゼロ実現の為に(1)リサイクルや植物由来PETの採用推進(2)国内のPETボトルと缶の回収・リサイクル率の向上に貢献(3)清掃活動などで地域の美化に貢献し廃棄物ゼロの啓発活動に積極的に参画。 | |
[持続可能な農業] 供給元と協働して2020年までに、飲料の原材料となる主要な農産物を100%持続可能な農産物から調達します。 |