「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロシュガー」 100%リサイクルPETを使用した新ラベルレスボトル 2022年4月25日よりオンライン限定発売
2022-03-30
コカ・コーラシステムは、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロシュガー」100%リサイクルPETボトル350mlを、新ラベルレスボトルでオンライン限定(2022年4月25日よりAmazon.co.jp先行販売)で発売します。
「コカ・コーラ」を象徴するコンツアーボトル(胴部がくびれたボトル)は、1915年、『暗闇で触っても地面で砕け散って いても、「コカ・コーラ」のボトルだと分かるもの』をコンセプトに開発されました。独創的な形状のボトルは、アートやデザイン、ポップカルチャーに大きな影響を与え、100年以上が経つ現在にも継承されています。このたび発売する新ラベルレスボトルでは、その伝統に「サスティナビリティー」の要素を加えて進化させました。100%リサイクルPET素材を使用することで1本 あたり約60%CO2排出量を削減(※1)するとともに、従来の同サイズのラベルレスPETボトルと比較して2gの軽量化を実現(容器重量21g)。「コカ・コーラ」のスペンサーロゴをデボス加工であしらうことで、ブランドの訴求と、プラスチック使用量の削減を両立しています。
※1:一般的なPETボトルから100%リサイクルPET素材に切り替えた場合。
100%リサイクルPET素材を使った新デザインの「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロシュガー」の発売は日本市場が初となります。
日本のコカ・コーラシステムでは、2018年1月に発表した「容器の2030年ビジョン」に基づき、2025年までに全てのPET ボトル製品にサスティナブル素材(※2)を使用し、2030年までに全てのPETボトルを100%サスティナブル素材へ切り替えることなどを目指しています。2021年には国内の清涼飲料事業におけるPETボトル容器のサスティナブル素材使用率は40%を達成。2022年2月時点では、国内で販売している90%以上のPETボトル製品(※3)にサスティナブル素材を使用しています。2022年2月現在、国内で販売する5ブランド(「コカ・コーラ」「ジョージア」「い・ろ・は・す」「一(はじめ)」「ボナクア」)37製品に100%リサイクルPETボトルを使用しています。また2020年4月に初めて発売したラベルレス製品は、現在8ブランド18製品となり、いずれも今後順次拡大予定です。加えて2021年春より「コカ・コーラ」700ml PETボトルを従来の42gから27gに軽量化するなど、容器1本当たりのプラスチック使用量の削減を進めました。これらの取り組みを通じて、コカ・コーラシステム全体で年間約26,000トンの温室効果ガス(GHG)排出量と、約29,000トンの新たな石油由来原料からつくられるプラスチック量の削減を実現できる見込みです
(※4)。
日本のコカ・コーラシステムでは、引き続き、グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」に基づき、「設計」、「回収」、「パートナー」の3つの柱からなる活動に取り組み、容器由来の廃棄物削減と、日本国内におけるプラスチック資源の循環利用の促進に貢献します。
※2:サスティナブル素材:ボトルtoボトルによるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計
※3:販売本数ベース
※4:対象製品合計、2021出荷実績に基づく2022年販売予測当社試算。
<製品概要>
製品名:「コカ・コーラ」
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン
栄養成分表示(100ml当たり):
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
45kcal | 0g | 0g | 11.3g | 0g |
製品名:「コカ・コーラ ゼロシュガー」
品名:炭酸飲料
原材料名:炭酸、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料、カフェイン
栄養成分表示(100ml当たり):
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
0kcal | 0g | 0g | 0g | 0.01g |
パッケージ/メーカー希望小売価格(消費税別):350ml PET×24本(ケース販売のみ)1,872円
販売チャネル:オンライン限定
4月25日よりAmazon.co.jp先行発売、5月8日よりAmazon.co.jp特設広告ページを開設します。
URL:https:/www.amazon.co.jp/adlp/coke
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■コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。詳しい活動内容については、最新のESGレポートをご覧ください。
https://www.coca-cola.com/jp/ja/sustainability