国内初スマホアプリで障がい者や高齢者にも使いやすい自販機へ
「Coke ON」のアクセシビリティ機能を拡充
デジタル障害者手帳「ミライロID」との連携で4月8日(月)から障がい者割引をスタート

 

2024-03-25

 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ、以下「日本コカ・コーラ」)は、サスティナビリティーの取り組みの一環として、高齢者や障がいのある方にも、より便利にコカ・コーラ社の自動販売機をご利用いただけるよう、コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON(コークオン)」のアクセシビリティ機能を拡充した新バージョンを公開しました。アプリ操作画面の視覚情報だけでなく、スマートフォンのバイブレーションの触覚情報や、音声読み上げなどの聴覚情報を活用できるようにしたもので、最新の「Coke ON」に更新頂くことで、全国48万台の身近な「Coke ON」対応自動販売機でご利用いただけます。また、今回発表するスマートフォンアプリの機能を使用して、自動販売機を探しドリンク購入をアシストする一連の仕組みを導入するのは、国内初となります。
※当社調べ

  本アップデートは、「Coke ON」の継続的なユニバーサルデザイン対応の一環であり、2018年にスタートした、自動販販売機の高いところにあるボタンに手を伸ばさなくても、手元のスマートフォン操作だけでキャッシュレスでドリンクが買える「Coke ON Pay」、2023年12月に導入した、文字の大きな「クイックメニュー」、スマートフォンのバイブ振動と連動した「近くの自販機を探し、接続する」機能につづき、今回公開したバージョンでは、アプリ内の文字や操作ボタンのサイズを拡大しました。さらに、2024年4月下旬には、音声によって自動販売機内の製品を選択できる機能の追加を予定しており、これらのすべての機能は、スマートフォン本体の音声読み上げ機能と組み合わせることもでき、高齢者、車いすをご利用の方、障がいのある方を含む、多くの方にとっての自動販売機のアクセシビリティを改善することができます。
また、アクセシビリティ改善の取り組みの一環として、「Coke ON」では、株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉、以下「ミライロ」)が提供するデジタル障害者手帳「ミライロID」との連携を2024年4月8日(月)より開始します。「Coke ON」から、「ミライロID」の認証を行うことにより、「Coke ON 障がい者割引」の対象となり、ドリンク購入時にもらえる「Coke ON」スタンプがいつでも2倍になるほか、サブスクリプションサービス「Coke ON Pass」の割引などの特典をご利用頂けるようになります。日本コカ・コーラは、自動販売機を飲料購入のための社会インフラの一つであると捉え、デジタル技術等を活用することで、さらなるアクセシビリティや利便性の改善に取り組んでまいります。

■「Coke ON」で自動販売機を利用する際の主なアクセシビリティ機能

※上記の各操作は、スマートフォンの音声読み上げ機能に対応しています。

□動画:「Coke ON」自販機アクセシビリティ 「もっとみんなの自販機へ。」篇を公開
動画の中では、スマートフォンのバイブ振動と連動した「近くの自販機を探し、接続する」機能、音声によって自動販売機内の製品を選択できる機能が分かりやすく描かれています。
https://youtu.be/JslqkvVLZ_o

■「Coke ON障がい者割引」について
「Coke ON」内の登録ページから、デジタル障害者手帳「ミライロID」を連携することで、「Coke ON障がい者割引」の適用を受けられるようになります。ドリンク購入時にもらえる「Coke ON」スタンプがいつでも2倍になるほか、サブスクリプションサービス「Coke ON Pass」の割引などの特典をご利用頂けるようになります。なお、「Coke ON」では、「ミライロID」との連携に際して、有効な障害者手帳の存在確認のみを実施し、個人情報等は一切取得、保持しません。
※事前にCoke ONへのログインとミライロIDの認証が必要です。
※ミライロIDに種別を問わず、有効な障害者手帳情報が登録されている方が対象です。
※連携登録完了の翌日午前10時より、特典が適用されます。
※特典内容やご利用方法の詳細はCoke ONアプリをご確認ください。

ミライロID連携手順

【導入の背景】
 日本コカ・コーラとミライロが2022年に実施した「障がい者の飲料購入に関するユーザー調査」(※1)では、70%が日常的に自動販売機で飲料を購入し、32%が「Coke ON」を利用している、または利用したことがあると回答しています。このうち「Coke ON」利用者からは、「キャッシュレス決済」(65%)や「スマホで飲料が選べる」(53%)などがメリットとして挙げられる一方で、困る場面として「コカ・コーラ社の自動販売機を探す時」(46%)、「自動販売機とスマホを接続するとき」(39%)が上位に挙げられました。今回の機能強化は、こうした利用者の皆様からの声を反映したものです。

※1「Coke ON」と飲料購入方法に関するWEB調査(2022年)」。「視覚障害」「上肢障害」「下肢障害」「体幹障害」のいずれかに該当する333名に対して実施。調査期間2022年9月28日-10月12日

【自動販売機のユニバーサルデザインの歩みと、コカ・コーラシステムの取り組み】
 日本のコカ・コーラシステムは、業界に先駆け1991年に中間取出し機(製品の取り出し口を高い位置に配置した機種)を導入するなど、はやくから、自動販売機のユニバーサルデザイン化の推進を率先して進めてまいりました。その後1999年からは日本自動販売機工業会(JVMA/現・日本自動販売システム機会工業会)が中心となり、業界として表記や操作性の統一、コイン投入口などへの点字表示に関するガイドラインを制定。2010年には日本産業規格(JIS規格)によって高齢者・障がいのある方に配慮した設計指針(JIS S 0041:2010 高齢者・障害者配慮設計指針―自動販売機の操作性)も定められました。現在の、コカ・コーラ社のユニバーサルタイプの自動販売機はこれらの業界基準に準拠しています。(※2) 2016年の「Coke ON」登場以降は、自動販売機本体の機能だけでなく、スマートフォン側の機能を組み合わせることで、さまざまな方にとっての自動販売機アクセシビリティを改善する取り組みを進めています。

※2 自動販売機の機種によって仕組みは異なります

■「Coke ON」について
「Coke ON(コークオン)」は、アプリ内でスタンプを 15 個ためて 1 本分のドリンクチケットを獲得できる、おトクで便利なコカ・コーラの公式スマホアプリです。ドリンクチケットは、「Coke ON」対応自販機で、お好きなコカ・コーラ社製品1本と無料で交換できます。キャッシュレス決済機能「CokeON Pay」対応自動販売機では、PayPay、LINE Pay、楽天ペイ(アプリ決済)、 au PAY、d 払い、Apple Pay、メルペイ、AEON Pay、クレジットカード決済などに対応し、自動販売機チャネルにおける製品購入の選択肢の幅をさらに広げました。「Coke ON」は 2024 年 2 月現在、5,200 万ダウンロードを超え、全国 48 万台の対応自動販売機でご利用いただけます。

「Coke ON」公式サイト https://c.cocacola.co.jp/app/
「Coke ON」公式 X https://twitter.com/cokeon

「ミライロID」について
障害者手帳を所有している方を対象としたスマホアプリです。2019年7月にリリースし、2024年2月現在、ユーザー数は30万人を超え、導入事業者は3,925にまで拡大しています。ユーザーは、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを登録できます。公共機関や商業施設など、「ミライロID」を本人確認書類として認めている事業者において、障害者手帳の代わりに活用することで、割引などが受けられます。障害者手帳を掲示できるだけでなく、クーポン提供やチケット販売、広告掲載、他サービスとのAPI連携なども行っています。さらに、2024年1月9日からは、オンラインショップ「ミライロストア」をアプリ内に開設しています。

「ミライロID」公式サイト https://mirairo-id.jp/

コカコーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
詳しい活動内容については、こちらをご覧ください。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability