コカ・コーラの自動販売機

いろいろな​自動販売機のご紹介 

そこにも、ハッピーを。 コカ・コーラの自動販売機にはいろんなハッピーがつまっています

全国約98万台の自動販売機は地域のみなさまにコカ・コーラ社製品を365日24時間お届けしています。コカ・コーラシステムでは地域のみなさまの生活に役立つ地域貢献自動販売機や環境にやさしい自動販売機をはじめ、さまざまな自動販売機をご用意しています。 コカ・コーラシステムでは2011年、新しい自動販売機3D VISの導入とともにコカ・コーラ 自動販売機を通じて“いつでも、どこでも、誰にでも”気軽に飲み物を楽しんでいただくとともに、さらなるさわやかさと「ハッピー」をお届けしていきます。

発想の転換からうまれた自動販売機:ピークシフト自販機

ピークシフト自販機は、夏場の電力消費のピーク時間帯を含めた最長16時間もの間、冷却用の電力を完全に停止しても、24時間いつでも冷たい飲み物を提供することを可能にした新型自動販売機です、もちろん冬場でもその性能を発揮し、最長14時間停止することが可能です。

ピークシフト自販機

「楽しく、環境にやさしい」新標準自動販売機:3D VIS(スリーディー・ヴイアイエス)

コカ・コーラシステムでは、2011年1月より、自動販売機の新デザイン「3D VIS(スリーディー・ヴイアイエス)」を標準機として、旧型との入れ替えや、新規設置で使用し、本格的に全国導入を開始しています。​

この「3D VIS」は、ひと目で"コカ・コーラの自動販売機"だとわかる画期的なデザインで、自動販売機のイメージを大きく変える、新しいコンセプトのもとに誕生しました。従来の一般的な自動販売機とは異なり3D VISは、「コカ・コーラ」の持つブランドイメージをもとに、コカ・コーラのコンツアーボトルと同じように、立体的で象徴的なデザインを採用した曲線が特徴です。"いつでも、どこでも、誰にでも"製品とともにハッピーをお届けしていきます。​

さらに、「3D VIS」はデザイン性だけではなく、機能やエコの面にも配慮した新モデルです。ヒートポンプなど環境にやさしい機能を搭載し、ノンフロン化も図られています。2020年には、全国に約98万台あるすべての自動販売機の「3D VIS」化とノンフロン化をめざします。

新しいスタンダード自動販売機: 3D VIS

人にも環境にも優しい自動販売機:ecoる/ソーラー自動販売機

社会とともに持続的な成長を遂げることを目指して、コカ・コーラが提案する自動販売機。2010年4月より、本格設置開始。搭載したソーラーパネルによる蓄電で、“夜間照明の消費電力量ゼロ※”を実現!2010年度中に全国で、1500台規模での設置・展開を予定。

※1ソーラー発電による点灯可能な夜間照明の条件(理論値)

・JIS規格に基づき夜間を12時間とする

・待機時はイルミネーション点灯、販売時は全点灯とする

・自動販売機の全販売量(販売回数)の1/3が夜間の販売とする

・1日3.3時間の発電でバッテリーは満充電になる

(3.3時間:気象データにより算出した「1日あたりの平均発電可能時間」)

太陽光発電自動販売機

街のインフラとして、地域社会と共生

コカ・コーラシステムでは、本業を通じた社会貢献として災害時における飲料提供協力などに関する自治体との協定をもとに災害支援型自動販売機の設置を積極的に進めており、2011年5月時点で全国に5,561台が設置されています。

2003年、埼玉県上尾市に設置されたのを皮切りに、2010年1月には、全国の設置台数は5000台以上となりました。今後も行政と協力し、公共性の高い場所への設置推進を行っていく予定です。

その他にも、地方自治体、警察署などとの連携のもと、街のあらゆるところに設置された身近な存在である自動販売機の特長を活用して、安全・安心な街づくりにも協力しています。全国で自動販売機への住所表示ステッカー貼付を推進しているほか、自動販売機の電光掲示機能を使い、警察署からの防犯情報を発信する取り組みを一部地域で始めています。

また、地域の特色に応じた豊かなまちづくりを目指して、動物保護やNPO活動支援、さらには地域のプロスポーツチームの活動支援など、様々な募金型自動販売機の設置も進めています。

さらには自動販売機に製品を補充する役割を担うルートカーを活用した防犯対策も行われています。ルートカーで走行中、不審な状況や助けを必要とする人を発見した場合、地域の警察などと連携して、通報もしくは保護を行い、安全確保に協力しています。

コカ・コーラの自動販売機
自動販売機の位置地図

この自動販売機は、3つの特徴があります。 1つ目は「おしらせ道ねっと」の協定により「道路情報」「地域情報」「イベント情報」等の情報を提供し災害時には、遠隔操作により自動販売機内の飲料を無料提供します。

2つ目は北海道と協働で「北海道e-水(イーミズ)プロジャクト」と展開しジョージアサントスプレミアムの売り上げの一部を北海道環境財団に寄附する活動を行っています。

3つ目は知床の斜里町、羅臼町との間で、各町内に設置した当社自動販売機の売上の一部を通じて、知床の自然環境保全活動へ協賛しています。

一台で一石三鳥の役割を果たす、北海道でもまれに見る地域貢献機となっています。

「お知らせ道ネット」協定 自動販売機

あきたスギッチファンド支援自動販売機は、売上の一部をNPO法人あきたスギッチファンドに寄付し、NPOやボランティア等の市民活動団体の助成資金に活用しています。

秋田県マスコットの「スギッチ」や「あきたを元気にする自販機」というキャッチコピーが施されたオリジナルデザインが特徴です。2009年7月から展開を開始し、教育関連施設や誘致企業を中心に現在17台が設置されています。

あきたスギッチファンド支援自動販売機

ゴールドリボン運動支援自動販売機は、売上の一部をNPO法人ゴールドリボン・ネットワークに寄付し、小児がんの子どもたちを支える活動に活用しています。​

「ゴールドリボン」のシンボルマークや「もう一度、笑顔を」というキャッチコピーが施されたオリジナルデザインが特徴です。2009年7月から全ボトラーに先駆けて展開を開始し、病院や薬局を中心に現在15台が設置されています。

ゴールドリボン運動支援自動販売機

スコットがデザインされた「楽天イーグルス応援自動販売機」。売上の一部は株式会社楽天野球団を通じ、東北地方の小学校にスポーツ関連図書を寄贈するなど、青少年のスポーツマンシップ育成に役立てられています。楽天イーグルスの本拠地スタジアム近くの「仙台サンプラザ」前には、楽天イーグルスのヘルメット型自動販売機が設置され、球場に向かうイーグルスファンの「高ぶる鼓動」をサポートしています。

楽天イーグルス応援自動販売機

災害時、救援物資の応援体制充実のため、野田市と利根コカ・コーラで「災害協定」を締結し、災害対策本部が設置される様な災害時、遠隔操作により災害支援型自動販売機内の機内在庫を無償にて提供します。

災害支援型自動販売機

銚子電鉄(銚子駅から外川間 約6.4㎞)の10駅に各1台づつ、地域貢献型自動販売機を設置し、各駅毎の地域のイベント情報をメインに配信しています。その他、気象状況に伴う車両運行状況や、お得な料金プラン案内(得得切符)・防犯対策(子供110番「不審者に襲われたら電車に逃げ込もう」運動)など、災害ツールの目的以外でも活躍しています。

地域貢献型自動販売機

自動販売機の清涼飲料購入1本当たり1~5円が支援金として「新潟県難病相談支援センター」を運営するNPO法人「新潟難病支援ネットワーク」に贈られる仕組みです。長岡市に本拠地を置く「ピーコック社」の発案により、三国CCBCが設置を進めています。

2009年7月より本格的に開始し、2010年4月現在までに県内で130台を超え支援金額も累計で80万円までに至っており、設置先としては半数が県立高等学校。その他としては大学病院・一般企業などです。

自動販売機を通じた社会貢献活動として設置先数が拡大しています。

難病支援自動販売機

2010年「い・ろ・は・す」PETボトルが植物由来のプラントボトルに生まれ変わった事を機に、東京の自然を守り、地球の未来の為に役立つ"「い・ろ・は・す」自動販売機"を導入しています。

1つ目のポイントは環境にやさしい事です。

"「い・ろ・は・す」自動販売機"の売上の1%を「緑の募金(東京緑化推進委員会)」に寄附し、森林を守り育てる活動に役立てます。(お得意先にもご協力いただける場合は合計2%寄附します)

2つ目のポイントはeco設計であることです。LED蛍光灯を搭載したノンフロンヒートポンプ機の採用によって、消費電力抑制に努めます。

そして3つ目はシンプルなデザインです。

極力、販促資材を取り付けないシンプルなデザインの自動販売機です。

い・ろ・は・す自動販売機

千代田区と災害時に飲料水を無償提供する協定を締結したことに伴って、区役所正面に設置された「災害対策用自動販売機」です。

1つ目のポイントはフリーベンドであることです。

パソコンによる遠隔操作によって自動販売機内の在庫を無償提供できるように設定可能です。災害時にはこの機能を使用して被災者の方々に飲料を提供します。

2つ目は災害情報を表示することです。

上部に設置した電光掲示板を通じて最新の災害情報を24時間表示可能です。通常時には区政情報やニュースを表示します。

*本自動販売機の売上げの一部は千代田区社会福祉協議会を通じて寄附され、地域の福祉に役立てられています。

災害対策用自動販売機

NPO法人ゴールドリボン・ネットワークに協力し、ゴールドリボン支援自動販売機を愛知、静岡県内に設置しています。

この自動販売機の売上の一部は、小児がんの治療研究や患児のQOL(Quality of Life)向上のための研究、患児の入院生活の環境向上の費用に寄付させていただいています。

遠州鉄道 新浜松駅に設置した「ecoる/E40」もその1つです。

ゴールドリボン支援自動販売機

コカ・コーラシステムでは、全肢連(社団法人 全国肢体不自由児・者父母の会連合会)とのパートナーシップにより、公共施設などに自動販売機を設置しています。

2010年4月1日に名古屋国際会議場2号館2階に設置された自動販売機は、売上金の一部が全肢連、愛知県肢連、名古屋市肢連の活動支援に使われます。

今回設置した自動販売機は、ボタンが低い位置に設置されているほか、取り出し口も高めの位置にあり、小さなグリップとテーブルのついたユニバーサルデザインとなっています。

全肢連支援自動販売機

平成20年12月4日、富山県警と防犯協定を締結しました。富山県警察本部内生活安全企画課に設置してあるパソコンより富山県内対象74箇所の地域貢献自動販売機メッセージボードへ「防犯情報」を発信する事が出来ます。

地域貢献(防犯情報発信)自動販売機

災害支援型自動販売機として、平成19年3月25日に発生した能登半島沖地震の際に活躍しました。電気が復旧するまで、役場の小型発電機を使用しています。輪島市の災害対策本部のご担当者が遠隔操作でロックを解除し、フリーベンドが行われました。地震発生から6日間、フリーベンドとし、2台で合計2,347本の飲料水を提供しました。

災害時対応自動販売機

アビスパ福岡支援自動販売機は、売上の一部がアビスパ福岡に寄与され、チームの強化費として活かされる仕組みになっています。

平成13年から展開をスタートし、CCW社支援自動販売機の先駆けとなった自動販売機です。

現在福岡市役所関連施設を中心に185台を展開中で、これをきっかけにJリーグにとどまらず、なでしこリーグやBJリーグなど様々なスポーツ支援に広がりを見せています。

アビスパ福岡支援自動販売機

スペシャルオリンピクス日本・佐賀支援自動販売機は、売上の一部が「スペシャルオリンピックス日本・ 佐賀」に寄与され、障害を持った人も、高齢者も、子どもも、誰もが地域で元気でありたいと願い、少しでも活かされる資金となる仕組みになっています。スペシャルオリンピクス日本・広島 (11台)、スペシャルオリンピクス日本・佐賀(13台)など、現在関西エリアへ展開提案中です。

今後全国的な広がりをみせる予定です。スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある人たちの自立と社会参加を目指し、年間を通し様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供しているボランティアによる世界的なスポーツ組織です。

スペシャルオリンピクス日本・佐賀支援自動販売機

この災害時緊急対応自動販売機は2つの特徴があります。

1つ目は災害が発生した場合、避難された住民のみなさんに災害情報を順次提供し、時事通信より、直近のニュースなどの情報を提供します。また、地域情報、県警より犯罪防止、交通事故撲滅運動などの情報も提供できます。

2つ目は災害時に避難された住民の皆さんへ、飲料の無料提供を行います。

災害時対応自動販売機

この支援自動販売機は、サッカーJ2リーグに参戦する「ロアッソ熊本」を運営するアスリートクラブ熊本様と協働で展開しています。J1昇格を目標に県民一丸となってクラブを応援し、売上の一部をチームの強化資金にあてようと考案され、平成18年3月から稼動を始めました。熊本県内の競技場や体育館など公共施設を中心に約20台が設置(平成22年5月末現在)されており、サポーターや多くの県民ファンが気軽に支援できる募金箱として役立っています。

ロアッソ熊本応援自動販売機

社団法人 熊本善意銀行様と協働で展開する福祉支援を目的とした自動販売機で、昨年11月より稼動を開始しました。売上金の一部が寄金にあてられ、善意銀行内の運営委員により審査された熊本県下の社会福祉活動へ支援される仕組みです。善意の架け橋となる「街かど募金箱」として、現在 熊本市内の公共施設および善意銀行内の2台(平成22年5月末現在)が設置されており、今後の設置箇所の拡大とともに寄金への期待が寄せられています。

熊本善意銀行支援自動販売機

沖縄コカ・コーラボトリング株式会社は日本コカ・コーラ株式会社と、「NPO法人どうぶつたちの病院」(注1)との協働プロジェクト「絶滅危惧種 ヤンバルクイナ生態調査」プロジェクトを行っています。

ヤンバルクイナは、世界中で沖縄本島北部のやんばる(山原)地域にのみ生息する飛べない鳥で国の天然記念物に指定されています。日本の鳥類の中でもっとも絶滅の危機が迫っている種の一つで、その生息状況を正確かつ継続的に把握することが強く求められています。

本プロジェクトでは、沖縄社が提供する清涼飲料の自動販売機に、「NPO法人どうぶつたちの病院」が「国立沖縄工業高等専門学校」に協力してもらい、IC レコーダ録音機(注2)を設置。年間を通じて録音したヤンバルクイナの鳴き声を、鳴き声の有無・時期・鳴き方を調査および解析します。解析結果は、環境省のヤンバルクイナ保護増殖事業などに役立てられます。この調査は昨今重要性を増し 生物多様性保全への取り組みとして地域社会に貢献するものでもあります。

また、生態調査だけではなく、ヤンバルクイナの保護支援を目的として、自動販売機の売上げの一部を 「NPO法人 どうぶつたちの病院」に寄付する活動を、2007年より継続しています。今後も地元の自治体・企業・教育機関・NPOと協力し、水源地域の保全活動を継続してまいります。

注1:NPO法人「どうぶつたちの病院」:環境省関連施設のヤンバルクイナ保護増殖センターの運営管理を受託するNPO法人

注2:録音データには電算処理を施し、ヤンバルクイナの鳴き声のみを記録しています。

ヤンバルクイナ生態調査 自動販売機
ヤンバルクイナ生態調査 自動販売機

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