DIVERSITY, EQUITY AND INCLUSION
多様性の尊重

DEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進


グローバルに展開するコカ・コーラ社の事業において、多様性を尊重し受け入れることは、私たちの基本姿勢であり、企業のDNAです。多様な社員がそれぞれの能力を十分に発揮できる職場環境の実現に向けて、今後もダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの取り組みをさらに推進していきます。私たちの目標は、事業を展開する地域社会の多様性を反映するだけでなく、共により良い未来を築くリーダーとして、先導し影響を与えることです。

具体的な取り組み

ジェンダー平等

コカ・コーラは1934年に、米国の大企業で初めて取締役に女性を登用した会社です。日本においても、業務のあらゆる局面で女性の視点が意思決定に反映される環境を目指します。ザ コカ・コーラ カンパニーは、全世界で2030年までに女性管理職比率50%達成する目標を掲げています。

写真:国際女性デーの社内イベントの様子

リーダーシップ支援

私たちのグローバル女性リーダーシップ委員会は、2030年までに世界中で女性がリーダーシップの50%を担うという目標を支えるために設立された国際的な組織です。女性の才能を育成し、責任と影響力のある役割への昇進を促進しています。この委員会を通じて、女性がさらに活躍できる環境を整えています。

写真:ザ コカ・コーラ カンパニー本社のウェルカムサイン。2030年までに女性がリーダーシップの50%を担うという目標が示されています。

障がい者支援

日本コカ・コーラは、障がいの有無に関わらず、あらゆる人が自分の個性を発揮して、ポジティブに生きる社会の実現を目指して活動しています。1991年には業界に先駆けて中間取出し機を導入し、自動販売機のユニバーサルデザイン化を推進してきました。2016年に「Coke ON」が登場して以来、自動販売機の機能に加え、スマートフォンの機能を活用してアクセシビリティをさらに向上させています。また、コカ・コーラ社は2032年までパラリンピックのワールドワイドパートナーシップを継続することが決まっています。

写真:車椅子に乗った女性がコークオンアプリを使用して自動販売機の飲み物を購入する様子

LGBTQへの取り組み

コカ・コーラシステムは、社内外での啓発活動を通じて「LGBTQ」の理解を促進し、誰もが働きやすい環境の整備に取り組んでいます。具体的には、コカ・コーラシステム全6社で同性パートナーに対応した就業規則の改訂し、「LGBTQ+アライのためのハンドブック」を導入して無償公開しています。また、日本コカ・コーラとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは「結婚の平等にYES!〜YES!FOR MARRIAGE EQUALITY」キャンペーンへの参画、東京レインボープライドへの協賛とブース出展なども行っています。

写真:東京レインボープライドで配布されたレインボーのリストバンドを付けたコカ・コーラのラベルレスボトル

最新の活動レポート

「PRIDE指標2024」にて最高評価「ゴールド」を3年連続受賞

「東京レインボープライド2024」に協賛・ブース出展

「Coke ON」のアクセシビリティ機能拡充、障がい者や高齢者の利便性向上

関連動画

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LGBTQ+アライのためのハンドブック